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まつ元 (寿司:堺) 堺で喰らう塩握り

どうも、生まれながらの将軍・徳川家光です。
叛意を隠そうとしない我が弟、駿河大納言忠長は改易だけでは済まさぬ所存なり。

食べログで気になっている寿司屋があった。
その店は堺にある。
土砂降りの雨をものともせず、予は堺へ下った。

外観 
ザビエル公園の近くにある「まつ元」。
塩握りが評判というのだ。

塩握りは、福島の延重の記憶が鮮烈だ。
堺で寿司といえば、建物が素晴らしい弥助に何度かお邪魔した。

どちらもご無沙汰だが、この店はどうだろうか。

突き出し 
とりあえずビールを頼み、突き出しを食べる。

親方はかなり強面で一瞬戸惑ったが、愛想の良い人で一安心。
カウンターの作りもゆとりがあるので、これは寛げそうだ。

品書き 
せっかく堺に来たから、泉州産を少しつまみましょうか。

鳥貝 
軽く湯ぶりした鳥貝。
身も薄くはないが、同時期の他店の生鳥貝と比べてしまうと、
どうしても甘みのインパクトで劣るかなあ。

シャコ 
泉州の蝦蛄はでっぷりとしている。

身は水っぽくなく、しっかり詰まっている。
甘みはもちろん、独特の旨味も濃く、これは美味い。

塩 
アンデスの塩(右)で食べると、より甘みが引き立つ。

酒 
ビール、焼酎水割りと来たが、ようやく酒ください。

塩2 
タネによって、使う塩を変える。
親方は「店の個性の出し方の1つ」と捉え、塩の使い方を試行錯誤したそうだ。

握りに進むとしよう。
最後に手まり茶漬けが付く3,800円のお任せコースを頼む。

キス 
キスの昆布締め。

鯛 
真鯛の松皮。
淡路の藻塩で、鯛の旨味が引き出された印象、いい感じだ。

サヨリ 
サヨリ。

すべてが塩握りというわけではない。
塩タネ以外は煮切りを引くなどで味付けするので、醤油皿は不要というスタイル。

カンパチ 
カンパチ。

少し厚く切り付け、コリッとした歯ごたえを楽しませる趣向。
その歯ごたえとともに、ふんわりと脂が広がっていくようで美味い。

サーモン炙り 
サーモンの炙り。
まるで回転寿司のタネのようだが、さすがに少し違う。
レアというべきか、不思議な火入れで、塩がよく映える。

小鯵 
小鯵。

ヅケ 
ヅケ。
きめ細かい舌触り、香りも上々。

甘海老 
甘海老。
オホーツクの塩で凛とした甘みに変身した気がする。

鰻 
鰻。
これが今日イチというか、この店のスペシャリテという印象を受けた。

タレを緩めた蒲焼に、塩と茎山葵。
これが何だか虜になってしまう味だったのだ。

エンガワ 
脂多いゴリゴリタイプのエンガワには、煮切りよりも塩が合うかも。

大根 
鮑と一緒に煮た大根。
柔らかく、鮑の旨味も添加され、よいツマミ。

鮑 
煮鮑。
小さく旨味の弱い鮑だが、煮仕事は上々。

トロ 
トロ。

水蛸 
水蛸。
水蛸、胡麻油、塩の組み合わせは好きだが、これはツマミ向きの味。

海胆 
海胆の炙り。

お任せはこの握りと手まり茶漬けだったかな。
値段にすれば、タネ質も良く、なかなかお得です。

骨せんべい 
ちょっと骨せんべいをツマミましょう。

イクラ 
イクラも少しください。

蟹 
蟹と蟹味噌。
頼んだのかな?お任せの続きだったのかな?
今ひとつ記憶が曖昧・・・。

鯛 
鯛をもう1カン。

鰻 
鰻ももう1カン。
寿司屋で鰻を「食べたい」と思ったのは初めて。
そもそも、置いてない店が多いんだけど・・・。

手まり茶漬け 
手まり茶漬け。
平目昆布締めの手まり寿司が中央に鎮座。

コクと旨味の強い、分かりやすい出汁で満足感も高く、
締めにはいいですな。

シャリがもう少し固めで、酒の酒類がもう少しあると良いですな。
ともかく、なかなかのお店です。

あ、満足しても許さないから、忠長は切腹ね。

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【まつ元】
大阪府堺市堺区戎之町西2-2-5 (地図
072-228-2117

まつ元寿司 / 大小路駅花田口駅堺駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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