天丼屋 平右衛門 (天丼:高槻道鵜町) 高槻奥地に桃源郷を発見せり!
どうも、川口浩探検隊隊長の川口浩です。
ユカタン半島奥地で原始恐竜魚ガーギラスを追った疲れを癒すため、
平日休みに美味いランチを、と思いついたわけです。
店は迷うことなく、決めてありました。
この方が惚れこんでいる「天丼屋 天ぷら 平右衛門」です。
阪急上牧駅が最寄り駅とのこと、併走する新幹線でテンション高めつつ、
下車してトボトボ歩いたわけですよ。
まさか、30分かかるとは思いませんでした、帰りどうしようかな・・・。
掃除の行き届いた店内です。
あまり好みでないので撮りませんでしたが、厨房の手入れも素晴らしいです。
注文も決めてあります、迷うことはありません。
ビール(400円)。
だいぶ歩いて暑くなってしまったので、この一杯はたまりまへんなあ!
いやね、会社ではみんな働いててね、申し訳ないなあと罪悪感もありますよ。
でも、メシ前の30分移動は、パラワン島で原始猿人バーゴンを追っかけた時ぐらい疲れたので勘弁してください。
ビールを飲み終えたタイミングで天丼が完成しました。
まあ、そのタイミングを計って飲んでいたんですけど・・・。
秋の特撰天とじ丼(1,300円)。
見た目華やかな天丼の奥に、赤出汁が隠れています。
天ぷらは、海老1尾、海老の松茸蓑揚げ1尾、白身魚、穴子、茄子、エノキ、松茸の7種と充実しています。
塩が振られているので「まずはそのまま」と勧められます。
薄いと思った人は真中の「天丼のタレ」を掛けると良いそうです。
まず、目を引くのは満開の花のようなエノキ。
どう食べたらいいか一瞬躊躇しましたが、とにかくかぶりついてみましょう。
うぉ、美味い!
パリパリ寄りのサクサク食感(意味不明・・・)の後に、良い香りが口中に広がります。
エノキってこんなに美味かったっけ?としばし自問自答・・・。
素材そのものより、衣の調製、油のコンディション、揚げ技の相乗効果なんでしょうね、掛け値なしに美味いです。
”エノキの花”の裏側にそびえ立つ茄子の絶壁。
いやあ、これも素晴らしい揚げ上がり。
あくまで軽く、それでいてしっかり揚がっていて、ほんまに美味いですねえ。
美味い美味いといいつつ、、違和感を感じて少し書いたこの店の天ぷら。
揚げ技術の差なんでしょうね、天ぷら経験値の低さを痛感しました。
天ぷらに関して、ヒノキの棒を持って、アリアハン城を出たとこぐらいの私ですが、この大将の揚げ技術は相当なものではないでしょうか。直感でそう捉えました。
分かりにくいですが、中央に海老の松茸蓑揚げがあります。
もう少し良いアングルで撮りたいところですが、寿司と同じく秒単位で味が落ちていく恐怖に勝てず、適当な撮影で片付けてしまいました。
蓑揚げは、サツマイモの千切りなどをよく見かけます。
形状的にはそれが正統なのでしょうが、薄切り松茸の蓑をまとった海老はそれはそれは松茸の風味が抜群で、それに食感がケンカせず、しっくり良い関係になってるんですよねえ。
白身魚、穴子とも文句の付け所がなく、圧巻の天ぷら達です。
「どこが天とじ丼なんだ?」と言いたくなってきますよね?
圧巻の天ぷら達の下が、玉子とじになっているわけです。
決してスターを支える”縁の下の力持ち”ではないんですよ、彼らもスターの仲間なんです。
とじの中には松茸がゴロゴロ。
丼全体を松茸の風味が包み込んでいるわけです。
海老のもう1尾はとじの中に潜んでいます。
つゆと玉子をまとった海老がこれまた美味いんです。
つゆ自体美味いですし、量が多すぎないのもいいです。
台のご飯自体美味いですし、つゆ、そして刻み海苔の量が程よく、とてもバランスが良いです。
サクサクの美味い天ぷら。
つゆの染みたとじの美味い天ぷら。
それらをまったくケンカさせず、両立させた素晴らしい天丼。
そして、秋の味覚・松茸。
この1,300円は値打ちあります。
遠かったですが、行って良かったと思いました。
唯一にして最大の欠点は「遠いこと」。
梅田か、難波あたりに移転してくれんもんでしょうか・・・。
さて、店を出てまた30分歩かないといけないのかと途方に暮れていたら、店を出たすぐのところにバス停がありました。
JR高槻・阪急高槻市駅から直通する市バス、帰りはスイーッと阪急高槻市駅へ。
ちゃんと調べてくれば、良かったよ・・・。
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【天丼屋 天ぷら 平右衛門】
大阪府高槻市道鵜町2-18-5 (地図)
072-669-1267
天丼 平右衛門 (天丼・天重 / 上牧駅、樟葉駅
ユカタン半島奥地で原始恐竜魚ガーギラスを追った疲れを癒すため、
平日休みに美味いランチを、と思いついたわけです。

店は迷うことなく、決めてありました。
この方が惚れこんでいる「天丼屋 天ぷら 平右衛門」です。
阪急上牧駅が最寄り駅とのこと、併走する新幹線でテンション高めつつ、
下車してトボトボ歩いたわけですよ。
まさか、30分かかるとは思いませんでした、帰りどうしようかな・・・。

掃除の行き届いた店内です。
あまり好みでないので撮りませんでしたが、厨房の手入れも素晴らしいです。

注文も決めてあります、迷うことはありません。

ビール(400円)。
だいぶ歩いて暑くなってしまったので、この一杯はたまりまへんなあ!
いやね、会社ではみんな働いててね、申し訳ないなあと罪悪感もありますよ。
でも、メシ前の30分移動は、パラワン島で原始猿人バーゴンを追っかけた時ぐらい疲れたので勘弁してください。
ビールを飲み終えたタイミングで天丼が完成しました。
まあ、そのタイミングを計って飲んでいたんですけど・・・。

秋の特撰天とじ丼(1,300円)。
見た目華やかな天丼の奥に、赤出汁が隠れています。
天ぷらは、海老1尾、海老の松茸蓑揚げ1尾、白身魚、穴子、茄子、エノキ、松茸の7種と充実しています。

塩が振られているので「まずはそのまま」と勧められます。
薄いと思った人は真中の「天丼のタレ」を掛けると良いそうです。

まず、目を引くのは満開の花のようなエノキ。
どう食べたらいいか一瞬躊躇しましたが、とにかくかぶりついてみましょう。
うぉ、美味い!
パリパリ寄りのサクサク食感(意味不明・・・)の後に、良い香りが口中に広がります。
エノキってこんなに美味かったっけ?としばし自問自答・・・。
素材そのものより、衣の調製、油のコンディション、揚げ技の相乗効果なんでしょうね、掛け値なしに美味いです。

”エノキの花”の裏側にそびえ立つ茄子の絶壁。
いやあ、これも素晴らしい揚げ上がり。
あくまで軽く、それでいてしっかり揚がっていて、ほんまに美味いですねえ。
美味い美味いといいつつ、、違和感を感じて少し書いたこの店の天ぷら。
揚げ技術の差なんでしょうね、天ぷら経験値の低さを痛感しました。
天ぷらに関して、ヒノキの棒を持って、アリアハン城を出たとこぐらいの私ですが、この大将の揚げ技術は相当なものではないでしょうか。直感でそう捉えました。

分かりにくいですが、中央に海老の松茸蓑揚げがあります。
もう少し良いアングルで撮りたいところですが、寿司と同じく秒単位で味が落ちていく恐怖に勝てず、適当な撮影で片付けてしまいました。
蓑揚げは、サツマイモの千切りなどをよく見かけます。
形状的にはそれが正統なのでしょうが、薄切り松茸の蓑をまとった海老はそれはそれは松茸の風味が抜群で、それに食感がケンカせず、しっくり良い関係になってるんですよねえ。
白身魚、穴子とも文句の付け所がなく、圧巻の天ぷら達です。
「どこが天とじ丼なんだ?」と言いたくなってきますよね?

圧巻の天ぷら達の下が、玉子とじになっているわけです。
決してスターを支える”縁の下の力持ち”ではないんですよ、彼らもスターの仲間なんです。

とじの中には松茸がゴロゴロ。
丼全体を松茸の風味が包み込んでいるわけです。

海老のもう1尾はとじの中に潜んでいます。
つゆと玉子をまとった海老がこれまた美味いんです。
つゆ自体美味いですし、量が多すぎないのもいいです。
台のご飯自体美味いですし、つゆ、そして刻み海苔の量が程よく、とてもバランスが良いです。
サクサクの美味い天ぷら。
つゆの染みたとじの美味い天ぷら。
それらをまったくケンカさせず、両立させた素晴らしい天丼。
そして、秋の味覚・松茸。
この1,300円は値打ちあります。
遠かったですが、行って良かったと思いました。
唯一にして最大の欠点は「遠いこと」。
梅田か、難波あたりに移転してくれんもんでしょうか・・・。
さて、店を出てまた30分歩かないといけないのかと途方に暮れていたら、店を出たすぐのところにバス停がありました。
JR高槻・阪急高槻市駅から直通する市バス、帰りはスイーッと阪急高槻市駅へ。
ちゃんと調べてくれば、良かったよ・・・。
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【天丼屋 天ぷら 平右衛門】
大阪府高槻市道鵜町2-18-5 (地図)
072-669-1267
天丼 平右衛門 (天丼・天重 / 上牧駅、樟葉駅
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