サイトマップ

料理別カテゴリ

地域別カテゴリ

月別アーカイブ

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


.

リンク

戯言

塗れば塗るほど
詐欺加減が強まっていく

最新トラックバック

アクセスカウンター

現在の閲覧者数

現在の閲覧者数:
RSS

吉野鮨本店 (鮨:日本橋) 雰囲気・値段は気軽でありつつ、老舗の貫禄

北陸新幹線を東京駅で降り、日本橋へと少し歩く。

日本橋タカシマヤを見るたびに、同じ高島屋でも、
難波(大阪タカシマヤ)とは格が違う、と負けた感をつい抱いてしまう。

fp-IMG_1023.jpg 
そのタカシマヤの裏通りに、明治12年創業の老舗鮨屋がある。

カウンター以外に、テーブル席や小上がりなど席数が多く、
二階にも座敷席があるようだ。

嵐山光三郎氏がかつて著書で「街場の鮨屋の総本山」のように表現したが、
なるほど上手いこと言うなあと思う。

満席の店内はサラリーマンや昼間っから酒とツマミを楽しむ古剣豪も目立つが、
何と言っても存在感が大きいのは、買い物帰りのご婦人方。

fp-IMG_1024.jpg 
瓶ビールを頼むと、煮イカが出てきた。
江戸の風だ、やはり煮詰めが美味い。

タカシマヤ帰りだろうご婦人方はたしかに騒がしい。
口惜しいかな江戸日本橋と大坂難波の格の差なのか、騒がしいといっても、
極端に五月蝿い大阪のババア共に比べれば幾分かマシである。

つけ場を見ると、4人の職人がフル回転。
五代目当主の姿は見かけられなかった。

fp-IMG_1025.jpg 
注文は、3,000円のお決まり。
数をこなしているな、というのが分かる握りの形。

ランチセットで店全体のタネ質を語る与太者ではないが、
値段相応というか、それ以上の価値を感じる。
大阪でこの値段でこの質は、そうそう巡り会えまい。

酢飯は代々、赤酢と塩のみで調整している。
ただ、先代の吉野正二郎氏がかつてテレビで言っていたが、
酢飯の味付け自体は控えめで、赤酢の尖った酢飯ではない。

赤酢・赤酢、江戸前・江戸前と粋がっている店を除外した、
軸足は関西に置きつつ、江戸前をリスペクトする最近の鮨屋。
そういった店の酢飯は、この吉野鮨本店に近いのではないかと思う。

fp-IMG_1028.jpg 
追加で大トロとコハダを頼むと、コハダが咲きに。

酢がしっかり効いたトラディショナル。

fp-IMG_1029.jpg 
大トロ。

この店はマグロの腹の脂の多い部位を「トロ」と名づけた店。

fp-IMG_1030.jpg 
お決まりがまだ残っていたようで、穴子。

ふんわりと煮上げられた穴子は、穴子自体の旨味もしっかりで美味い。

それに代々の継ぎ足しだろうか、濃い煮詰めがたまらなく美味い。
いがらっぽさは少しもなく、積層された旨味と甘味にうっとりする。

浅草の紀文もそうだったが、煮詰めだけで敵わねえ、と思わせる力がある。

fp-IMG_1032.jpg 
名物の薄焼き玉子。

芝海老のすり身が入り、甘味の強いデザートタイプ。

半ば死後になりそうな「鮨は屋台発祥、気軽なもの」という言葉。
この言葉を信じられる気軽な雰囲気と値段を維持しつつ、
ちゃんとした握りが供され、粋な主客が相対する老舗。

江戸だね~。

【金沢・江戸の旅】
鮨処 あいじ(鮨:金沢片町)
酒房 猩猩(居酒屋:香林坊)
倫敦屋酒場(Bar:金沢片町)
小笹(鮨:神泉)
福そば(路麺:人形町)
富白(ラーメン:仲御徒町)
鶴八分店(鮨:新橋)

【訪問時期:2015年10月前半】

-------------------------------------------------- 

↓ブログランキングバナー、よければポチッと押してください↓ 
人気ブログランキングへ  

食べログ グルメブログランキング

にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ  



吉野鮨本店

昼総合点☆☆☆☆


関連ランキング:寿司 | 日本橋駅京橋駅宝町駅

スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
9998: by 明るい農村 on 2016/03/14 at 07:42:16

弁天山美家古もこの店もタネ質は問わず仕事を見せてくれますね。

10001:Re: タイトルなし by ま~くん on 2016/03/19 at 10:43:21

>明るい農村さん

コメントありがとうございます。

江戸の底力をここでも思い知らされました。
歴史、根付いた文化、やはり違います。

▼このエントリーにコメントを残す