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もっこす 総本店 (ラーメン:神戸大倉山) 侮れない古典技

どうも、ブレーズ・パスカルです。

人間は互いにへつらうことばかりやっている。
人間同士の結びつきは、かかる相互の欺瞞の上に築かれる。

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とある平日休みの日、須磨海浜水族園に行こうと大阪を発つ。

久しぶりに神戸でランチ。
と気持ちは浮き立つものの、行きたい店のほとんどが定休日・・・。

少しテンションが下がり気味であったが、
気を取り直してJR三ノ宮駅から地下鉄で大倉山駅へ。

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もっこす 総本店。

昼飯には少し早い到着だったが、こちらは24時間営業なので安心。

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久しぶりのもっこす。
注文は気合を入れて、チャーシューメン。

薄切り煮豚の鉢一面盛り。
妙な感想だが、レトロを感じるルックスが少し嬉しい。

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京都・第一旭の系譜を告いだ神戸ラーメン・第一旭。

神戸・第一旭にさらに豚骨と背脂の投入で、こってり度を強めたのが、
神戸ラーメン第二世代といえる、「もっこす」ということになるらしい。

たしか、記憶の彼方にあるもっこすの味は、
メシがワシワシ食べられる濃厚醤油ラーメンだ。

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食べてみて、驚いた。

こってりではなく、「あっさり」寄りに思えたのだ。

もちろん、イニシエ系あっさり中華そばにあるような、
澄んだ鶏ガラ醤油とは違い、豚の存在感のある出汁ではある。

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やはり、昨今のラーメンがいかに「こってり」しているのか、ということだろう。

ルー・テーズのバックドロップ。
ドリー・ファンクのスピニング・トーホールド。

もっこすのラーメンが、往年の名レスラーのクラシカルな技のように思える。

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オカダ・カズチカ、棚橋弘至、中邑真輔。
現在のスターレスラーは、昨今の見栄えも派手で、脂の多い、味の濃いラーメン。

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ただ、クラシックなラーメンもいいもんだ、と改めて感じる。

薄切りチャーシューは、味付けも薄い。
スープに浸して、ご飯を巻いて喰うにぴったりだ。

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後半は、少しパンチを持たせるために、ニラを入れるのもいいだろう。

そうすると、クラシックなラーメンも少し現代風の顔になる。

バディ・ロジャース、ザ・デストロイヤーに始まった足4の字固め。
この古典技が、天才・武藤敬司にかかって、勢いあるドラゴン・スクリューを挟んで、
説得力のあるフィニッシュ・ホールドとして復活したようなもの。

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懐かしいだけでなく、スープには出汁感もしっかり感じられた。

材料を含めて、現代のこだわり系とは遠い、古臭いラーメンかもしれないが、
長年愛され続けた底力というものを味わうことができた。

ランチをここにして良かった。

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