丸田屋 岩出店 @その2 (ラーメン:岩出) しらすめし
どうも、スタンダールことマリ=アンリ・ベールです。
軽蔑というのは、馬鹿丁寧な言葉のうちにいつも巧に隠されている。
仕事で和歌山・岩出方面へ。
昼飯を何だかんだ考えても、結局はラーメンに落ち着いてしまう。
今回は、入店しやすく、連れた初心者でも安心の丸田屋へ。
本当は、うらしまに行きたかったけど、時間的に品切れ閉店で断念。
さて、ここが入口。
出口は別にあるってのが、この店。
食べ終わってレジで支払って、入口の半分ぐらいの間口の出口から退店する。
どうでもいい話だけど・・・。
嫌でも、しらすめしが目に入ってくるなあ・・・。
中華そばにしようと思うが、ついつい特製中華そばにしてしまう。
相も変わらず、チャーシューメン病。
卓上に早すしと茹で玉子を置く、和歌山の流儀。
たしかに、待っている間はついつい手を伸ばしたくなる。
けれど、早すしなんてつまんだら、トータル結構なお値段になるので我慢・・・。
ふと、隣席を見れば、父親全員がかなり厚みのある肉体というご家族連れ。
母、息子、娘は次々と茹で玉子と早すしを手に取り剥いていく。
1人1個ずつじゃないからね、一体何個喰うねん、って勢い。
お父さん、結構な高額ランチになりそうで大変ですね・・・。
そうこうしているうちに、特製中華そばが到着。
潔いルックスに、カマボコのピンク色のアクセント。
いいなあ。
豚骨と鶏ガラのスープは、それなりのコク味があり、出汁感が感じる。
うらしまのような一撃必殺のパンチ力はないけれど、
その一方で雑味もなく、食後感は比較的あっさりしている。
コクのパンチを出そうと必死になりすぎてバランスを崩したものより、
よっぽど万人受けするだろうし、私も安心して食べられる。
だからこそ、うらしまは凄えなあ。
中細のストレート麺は弾力も強め。
このスープの相性はいい。
初心者(?)でも安心して食べられる和歌山ラーメン。
でも、さすがにパンチ力の点では寂しいので、卓上のラーメンダレを投入する。
すると、ちょっとうらしまに近づいた。
あ、コレだね!
ラーメンよりも楽しみにしていたのは、実はこいつ。
しらすめし。
最近、釜揚げしらすが好きでどうしようもない。
最後の晩餐に釜揚げしらす丼と考えたぐらいだからね。
ふっくらと柔らかく、海の風味に溢れるしらすは美味い。
ご飯にも合うし、酒にも合う。
呑みたくなってくるのが辛いところ・・・。
水のウォッチ等スタッフの気配り良く、出来た店だ。
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その1 ・・・ 入門編?