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嵐山よしむら (そば:嵐山) 画竜点睛を欠く

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ささくれ立った心を鎮めるため、保津川を下った日。
ちょうど昼飯時なので、嵐山下船場をぶらつく。

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門を潜るのを躊躇するぐらい立派な構えだが、これがそば屋。

門を潜ってからのアプローチもさすが京都と言いたくなる設え。

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嵐山よしむら。

気合を入れて、引き戸を開けると残念ながら満席。
残念無念と帰ろうとすると、敷地内の豆腐料理屋にそばを運んでくれるという。

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それがここなのだが、そば屋よりさらに立派な構えで。

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隣席との間隔がいささか窮屈な気はしないでもないが、
部屋の設えは落ち着いた良い感じでテンションは自然と高まってくる。

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何しろ左を向けば見えた庭が、また素晴らしい。
紅葉の季節などは垂涎の光景になることだろう。

まあ、これがそば屋の佇まいとして正しいかどうかは別だが。

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セット類は京都プレミアム価格なので無視しよう。

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折角の機会だ。
少し、蕎麦前を楽しむことにしよう。

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高額店で酒の銘柄を書かないのは珍しい気もするが、
さっぱりとした純米酒だった。

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そば味噌。

瞬時に違和感・・・。

そばの実による香ばしさはあるが、やたら濃い味だ。
海苔佃煮でも混ぜてあるだろうか、粘度も強いし、とにかく味濃い。

どぶろく、ぐらいでないと酒が負けちまう。

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季節の京つけもの。

「京」漬物であることに留意すべきだった・・・。

見た目も華やかで、美味しい漬物だが、酒肴とは趣きが違う。
ぶぶ漬けいかがどすか?の味。

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時間がかかると言われたので、蕎麦前と同時にそばを頼んだ。
が、漬物が出された直後に、そばが到着。

薬味も、乾燥した青ネギに、混ぜ山葵。
オペレーションの不味さで下がったテンションがさらに低下・・・。

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つゆはかえしが弱い、ある意味で京都らしいタイプ。

それよりも何よりも2人分で量が少なすぎる。
塩が出てこないから、つゆで食べさせる気だろうが、にしても少量。

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石臼挽き十割そば。
(なお、訪問時は4月下旬)

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本当に十割だろうか。
十割云々の前に、手打ちそばらしい風味があまりにも弱い。

で、妙に滑らかで、ボソボソ感などは微塵もない。
もしかして、つないでいたり、なんてないですよね・・・。

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そば湯は、そば粉を混ぜたであろうトロミのあるタイプ。

つゆは残っているはずもないから、そば湯だけ飲むしかない。

立地はいい、建物はいい、庭はいい。
されど、そば屋として褒めるべきところが何一つもない気がする。

そもそも、店主はちゃんとしたそば屋でそばを食べたことがあるのだろうか。
この構えで、乾燥青ネギ、混ぜ山葵はなかなか出来る業ではないと思うが・・・。

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