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tag: まるき  1/21

まるき @その101 (居酒屋:恵美須町) すっぽん

どうも、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェです。あなたがたから仮面と外套と塗料と身振りを剥ぎ取ったら、後に残るのはまさしく、あの畑に立って鳥を脅かしている者の姿だろう。この日は、すっぽんを予約しておいた。数日前に頼めば蟹だろうが、河豚だろうが、何でも対応してくれる。 すっぽんの生き血。甘めのワインで割るのはよくあるが、今回は日本酒割り。血を活かしつつ、なかなかふくよかな味わいで、ワイン割りよ...

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まるき @その100 (居酒屋:恵美須町) あん肝・殻付き海胆

初代ビーコンズフィールド伯爵ベンジャミン・ディズレーリです。雄弁家は自分の冗漫な多弁に酔う。まるきへ。行くつもりでは無かった日だが、店主のTwitterに見事に引っかかってしまったw まずは、生ビールと冷奴でクールダウン。冷奴の上に乗るのは、ピリ辛のなめ茸。市販瓶詰ではなく、味付塩梅の素晴らしい自家製。 本日の目的その一、あん肝だ。アンコウは冬のイメージが強いが、夏にも水揚げされ、鍋など需要が少...

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まるき @その99 (居酒屋:恵美須町) カツカレー

どうも、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイです。狂った人間に対する最良の答えは沈黙だ。まるきへ。 なかなか種類豊富で色々悩んだが、アブラメとアマテガレイを半人前ずつ持ってもらった。アマテガレイはサラッとした夏向きの白身の旨味に満ち、噛みしめるごとに美味い。アブラメは焼霜。鰆もだが、身質が比較的柔らかく、皮目に脂を持っているので、軽く火を入れることで脂が引き出され、それが全体に回り、味わいが一段と...

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まるき @その98 (居酒屋:恵美須町) 渡り蟹丼

どうも、ニコラ・ボアロー=デプレオーです。愚者はいつも自分よりさらに愚かで、自分のことを尊敬してくれるような人間を見つけ出す。愚論が輪廻転生する長時間会議ほど無駄な時間はない。最近では珍しく仕事で遅くなり、疲れと憤りを伴ってまるきへ。 大溝貝の刺身。蝦夷地の優秀貝。食感も甘みも旨味も、鳥貝とみる貝を合わせ持っている。みる貝の水管に姿もよく似たのを噛み締めると、実に心地よい甘み。 タモリ。ブ...

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まるき @その97 (居酒屋:恵美須町) 蛤の底力

どうも、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェです。大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である。この苦痛のみが、我々を否応なしに我々の最後の深みに至らせる。 もずく酢。暑い日は、冷たい酢の物がさっぱりと美味く、爽やかな磯の風味をズルズルと啜るのが気持ちいい。 きびなごの刺身。きびなごは取り立てて旨味が強いわけでもなく、刺身として抜群の魚かと自己問答すると正直微妙ではある。されど、鮮度良いきびなご...

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