どうも、火附盗賊改方の長谷川平蔵宣以です。
江戸市中を騒がす凶悪な盗賊どもは容赦なく斬り捨てる所存。
久しぶりに「酒房富よし」へ。
とりあえず、酢牡蠣を注文。
ポン酢は酸味のカドが強くないまろやかタイプで好み。
小粒が出てくるだろうと思っていたが、かなり大粒の牡蠣。
注文前に想像していたより、ずっと美味かった。
イワシフライがなかったので、穴子てんぷらを。
う〜ん、これは揚げすぎのためか、衣が固く、いけないな。
火の入りすぎで穴子のふっくら感も失われ好みではない。
予を忌み嫌う御老中、松平越中守定信殿のような存在か・・・。
キュウリのぬか漬け。
自家製だと思うけど、糠の匂いしっかり、ちゃんとした塩加減。
ぬか漬けがやたらと減塩に向かっても仕方がないと予は思う。
で、少しだけ醤油を掛けて、味の素をパラリ。
化学調味料漬けはいけないが、無化調原理主義にも染まりたくはない。
このぬか漬けでしばらく呑める。
実際、これだけでしばらく呑んだ・・・。
名物(?)の牛タンカレー煮。
特別手の込んだ調理過程はないが、なんだかんだこれが美味いの。
余ったカレーソースをじゃがバターにかければ、これがええ感じで。
といいながら、じゃがバターを注文するのを忘れる体たらく・・・。
締めはじゃこ飯。
これは不意をつかれた。
大盗・蓑火の喜之助に突然出くわしたような気分だ。
じゃこの山椒煮が乗っただけのご飯を想像していたのだが、
じゃこの炊き込みご飯が出てきたわけだ。
こっちが正統なのかな?
山椒煮ご飯が食べたかったのだが、これはこれで美味いからいいか。
たまには、この店でほっこりするのもいいな。
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【過去記事】
その1 ・・・ 昭和の香り、新世界の良心
その2 ・・・ ホッとする店
その3 ・・・ ゆったり飲む時間
その4 ・・・ いつの間にか吸い寄せられている
その5 ・・・ スタメンはそうそう変えない
その6 ・・・ 疲れた時はここかな
その7 ・・・ 久しぶり
【酒房富よし】
大阪市浪速区恵美須東1-13-8 (地図)
06-6641-8927
どうも、ミナミの鬼こと萬田銀次郎です。
この萬田から銭を借りた以上、どこへ逃げようが必ず返済させます。
西長堀のらーめん羽化庵。
つけ麺やら創作系ラーメンやらメニューは豊富だが、
ワシの注文は決まっている。
ビールください。
仕事で疲れた日にゃ、どうしても頼んでしまう・・・。
仕事終わりのビールはたまらん。
トイチの利息がきっちり入ったようなもの。
気のせいか、この店の生ビールは泡もちゃんとしてて、結構美味いような。
注ぎ方?サーバの洗浄?
ラーメン屋で出てくる生ビールではトップクラスのような気がするなあ。
注文はもちろんワンタン麺。
ある程度多い油、ある程度強い塩。
これがまた疲れた身体に心地よい。
最近の唸らされるような旨味成分に富んだスープではない。
甲殻類系の香ばしさが加えられているような気もするが、
基本的には深みはない平板なスープだと感じる。
でも、これがしみじみ美味い。
麺にも少しクセがある。
本来はこれも好きではないはず。
でも、このスープによくマッチしているように感じ、夢中ですすっているワシがいる。
で、ツルッとプリッとの海老ワンタンを頬張れば、
間違いなく極上エースコックのワンタン麺を満喫した幸せを実感。
レタスはいらんけど・・・。
このワンタン麺は軽く虜になるなあ。
公平、100(万円)や!
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【過去記事】
その1 ・・・ ワンタン麺を食べたい
その2 ・・・ ワンタン麺だ!
【らーめん 羽化庵】
大阪市西区北堀江3-10-6 (地図)
06-6568-9641
らーめん 羽化庵 (ラーメン / 西長堀駅、西大橋駅、桜川駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
どうも、関白・豊臣秀吉です。
小田原・北条攻めに参陣せぬ大名は理由の如何を問わず、征伐する所存。
寿司好きの鉄板酒菜ぶりおのマスターからお誘いいただき、
「鮓 きずな」へ。
いつもながらの熟成記事で、これは3月初旬のこと・・・。
突き出しは、のれそれ。
生姜を効かせた素麺出汁が少し濃厚になっている。
あしらいに穂紫蘇、ルックスが少し華やかに。
聞けば、近藤親方もさえ喜に行って刺激を受けたという。
うんうん、いい流れですな。
この日、明石は大時化。
明石・新浜産の極上鯛の入荷はなく、垂水や鳴門鯛の質では納得できず、
鯛は無し。
似て非なる鯛をこの店で食べたいと思わないから、それでよし。
先陣は平目、まずは昼締め。
続いて1日寝かせたもの。
鯛には叶わないまでも、熟成で引き出された旨味は深いもの。
奥州仕置となった際、十分に伊達政宗にぶつけられる器量の持ち主だ。
黄色と褐色の間のような色合い、複雑な模様。
明石のアブラメだ。
噛み締めると染み出る独特かつたっぷりとした旨味。
う〜ん、素晴らしい美味さ。
マスター夫妻と色々会話を弾む。
しかし、人見知りの緊張しぃの私。
その代償というべきか、酒のピッチがいつも以上・・・。
はて、これは何だったか・・・。
おこぜの肝乗せ。
カワハギと甲乙付けがたいが、より上品なおこぜが好みかな。
ま、自分自身はあまり品がよろしくないけど・・・。
マナガツオ。
独特の風味を持っているねえ!
そして、旨味が後から追いかけてくるのが、またよろし。
開店すぐの茹で明石蛸は間違いの無い美味さ。
煮蛸。
太刀魚の付け焼き。
カマスゴの塩焼き。
細い身でありながらホクホク、いかんいかん酒が進んで仕方がない。
この日はインドマグロ。
きめ細かい身質はトロだけでなく赤身も同じ。
冷酒を流し込むとたまりませんなあ。
鱈白子醤油蒸し。
添えられた原木椎茸の風味の存在感は意外に大きい。
美味いなあ。
赤貝は香り、旨味とも上々。
タイラギの炙り。
縦繊維の食感と淡白な旨味を楽しむ貝と思い込んでいたが、
かなり強い甘みがあって、さすがと唸りたくなる。
焼き穴子も安定した美味さ。
マスター夫妻も「きずな」のツマミ連発を満喫されているようで何より。
一方で、私はグラリと酒が効いてきている・・・。
玉子焼きのヘタ。
カステラ菓子に最も近いが、これは通い甲斐の賜物。
常連面して案内した面目が立つというもの。
鮑肝の醤油煮。
青森産の糸もずくで口をしゃっきりさせたら、いよいよ握りだ。
平目のエンガワ。
鯵。
おお、たっぷりと旨味が乗っている、美味いねえ。
ハリイカ。
つるんとした舌触り、心地いい歯切れ、程よい甘み。
握りダネとして申し分のないイカ。
インドマグロの赤身。
トロ。
うん、やっぱりインドマグロはトロが真骨頂かな。
赤身も悪くないが、本マグロのような香りや旨味の濃さほどはない。
本マグロでは、トロ・赤身それぞれに輝きがあるが、
インドマグロはトロが赤身を圧倒するような気がする。
コハダ。
甘海老の塩辛。
おお、たかまの蕎麦前のようだ。
甘海老は浅い塩辛にするのがベストだなあ。
酒が止まらないが、何となく景色がゆ〜らりと・・・。
締め鯖。
いつも通り絶品だと思うが、食べた記憶も曖昧で・・・。
蝦夷鮑の蒸し鮑の馥郁たる香りも記憶定かならず・・・。
金目鯛も食べたんだ・・・。
で、鯖から金目鯛までは記憶なく、写真のみ有り。
金目鯛以降は写真すら無し。
また、寝落ちしました・・・。
マスター、また機会あればご一緒しましょう!
今度は寝ませんから・・・。
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【過去記事】
その5 ・・・ 至福の時間
その6 ・・・ 鯛の力
その7 ・・・ 白身王国万歳
その8 ・・・ 出世の階段
その9 ・・・ 真剣勝負
その10 ・・・ 回想
その11 ・・・ もう一歩先へ
その12 ・・・ 温度
その13 ・・・ ちょぱ兄
その14 ・・・ 似て非なる鯛
【鮓 きずな】
大阪市都島区都島南通2-4-9 藤美ハイツ1F (地図)
06-6922-5533
どうも、麦わらの一味船長のモンキー・D・ルフィーです。
新大阪の外れ、「手打ち麺 やす田」へ。
ちょうど、製麺台で大将が麺を切っている場面。
製麺機があるような場所に製麺台、そして麺切り。
「手打ちなんだなあ」と改めて実感するシーン。
だいぶ前の訪問だから、そろそろつけ麺を始めたのだろうか。
とりあえず、ここでは注文は決めてある。
えっと、ビール・・・。
ま、とりあえずね。
前回はなかったが、今回はメンマの突き出しが出た。
太いメンマはツマミ向きで、ラーメン向きでないと思うのは私だけだろうか。
だから、ツマミとして満足。
固定してある注文は「イリコ塩」。
う〜ん、好きなルックス。
ここのスープは安定感があるな、とまず感じた。
鶏のベースに、イリコ。
これらが喧嘩せず、かといって弱くも無く、キレイに融合する。
じんわり、ふんわりと、美味いなあと思う。
それでいて、イリコと脂をまた少し強めたかと感じた。
気のせいだろうか・・・。
うん、決して悪くはない、いい方向へ走っている。
チュルチュルすするのが心地よい、表面滑らかな手打ち麺。
プリッとした食感、そのうえでモチモチシコシコ感もしっかりある。
麺も着実に進化していっているのだろうなあ。
さて、ギア2は安定して出していると感じる。
問題はギア3への進化。
私には、スープに対して麺が先行しての進化に思える。
美味いスープだと思うが、どちらかといえば麺の方がさらに上。
ここで麺がスピードを上げて進化していけば、
麺とスープの進化のバランスが崩れてしまうのかな、と少々思う。
どこかで「麺に対して、スープがちょっと弱いかな」になりはしないかと・・・。
どのような形でギア3へと進んでいくのか。
勝手な不安を抱きつつ、とても楽しみにしているのだ。
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【過去記事】
その1 ・・・ ゴールドセイント級
その2
その3 ・・・ ギア2の萌芽
その4 ・・・ ギア2
【手打ち麺 やす田】
大阪市東淀川区東中島1-21-2 (地図)
06-6323-6628
手打ち麺 やす田 (ラーメン / 新大阪駅、崇禅寺駅、東淀川駅)
どうも、二代将軍・徳川秀忠です。
参勤を怠る松平忠直は一門といえど、隠居のうえ断固として配流する所存。
天下茶屋にチャーシューが評判のラーメン屋があるという。
その名は「らーめん コーさん」。
くたびれた感漂う昭和チックな外観。
店内の床は昔の王将を思い出す「ぬるぬる感」。
ポールポジションで飛び込んだが、たちまち満席に。
地元常連客らしい人たちの注文は焼豚定食に集中。
辛さが強く、他の旨味要素にちょいと乏しいキムチが食べ放題。
本格キムチを求めれば物足りないが、何しろ無料。
ラーメンとご飯の相方には、これはこれでアリだろう。
ちなみに、キムチ容器の下に氷を敷いて保温。
チャーシューらーめん(750円)。
角煮クラスの分厚いチャーシューが5枚も入っている迫力のルックスだ。
見た目どおり、スープはいわゆるライト豚骨。
当然、パンチ力は弱めとなる。
ただ、パンチはないがクセがある、というライト豚骨とは違っている。
これは素材の良さなどがあるのだろうか。
麺は、かなりの柔らかい茹で上げ。
ライト豚骨に、柔らか麺はどうも土台の弱さに感じ、満足感から少し遠ざかる。
麺を改善すれば、もう少し全体のバランスが良くなるだろうか。
ラーメンに大根が入っているのは珍しい。
クセの除去に役立っているのだろうか。
さて、自慢のチャーシュー。
臭みがなく、柔らかく煮てあるが、脂ばっかりのトロトロ系ではない。
スープを濁さない程度のあっさり味付けの角煮というところ。
が、そのスープがライト豚骨だけに、全体として物足りなく感じる。
これなら、焼豚定食のようにタレをつけて食べるほうが美味いだろう。
そして、5枚は多い。
大食漢でなければ、チャーシュー麺ではなく、普通のラーメンがいいかもしれない。
あと、面白かった(?)のはご飯。
まるで漫画のような盛っぷり。
チャーシューとご飯がてんこ盛り。
地元に愛されるラーメン屋でございました。
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【らーめん コーさん】
大阪市西成区天下茶屋3-11-16 (地図)
06-6651-2299
らーめん コーさん (中華料理 / 聖天坂駅、北天下茶屋駅、天下茶屋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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